いろいろな記録

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本を読む 簿記を勉強しよう!その2激闘編

前回のあらすじ

簿記の教本を読んだはいいが、ウサギやネコが仕訳処理で金の増減で泣いたり喜んだりしているだけだった!これでは単に処理を暗記してちょいちょい計算するだけの時間になってしまう!!これっていったいどうなっちゃうの〜?

それでは会計を学びましょうね。という感じで本を見繕った。

 

読んだ本

とりあえず2冊。ネットで見かけた簿記の講師の方がオススメしてる本のうち、初心者向けっぽいのをチョイス。

  • 1冊目
カラー版 会計のことが面白いほどわかる本<会計の基本の基本編>
 

めっちゃ分かりやすい。簿記の教本でなんか腑に落ちない部分がスッと体に染みて来る感じの内容。頭じゃないのか。いや全身に今まで押し込んだ簿記の仕訳処理が染み渡る感じなので体でいい。

これ最初に読んどけば教本の読み方もだいぶ変わってたかも…ちなみに続編も読みたいんですけど、どこの書店も在庫がないのでどうしたものか…

カラー版 会計のことが面白いほどわかる本<会計基準の理解編>

カラー版 会計のことが面白いほどわかる本<会計基準の理解編>

 

個人的には最初苦しんで教本を読み込んで欲しいですけど、普通にこの本を読んだ方が理解ははやそうです。
それにしても、中経出版って角川になったんだな…

 

  • 2冊目

2冊目はこれ。改訂版もあるのですが、旧版の方は一冊になっていて、改訂版は分冊になってるのでコンパクトな旧版を読むことにした。

決算書がスラスラわかる 財務3表一体理解法 (朝日新書 44)

決算書がスラスラわかる 財務3表一体理解法 (朝日新書 44)

 

B/S、P/L、CSのつながりについて、金の出入りを考えながら数値を揃えて行くことで理解することが出来るのが分かりやすい。表のこことここが繋がってる。みたいな型は仕訳の積み上げよりこっちの方がすんなり入ってくるかな。細かい簿記知識がなくても財務諸表の大事なとこが見えてくる感じがある。

財務諸表のお化粧のされ方とかも記載されているので、リスク高そうな株買う時にはそういう部分にも注意できるか。

 

読んだ結果

大枠の全体像や概念の理解を先にしてから細かいところに入っていきたい僕のような人には、上記2冊を先に読んだ方が理解が早かったと思われる。まぁ先に処理をやってたから読解が進んだかもという点もちらほらあるけど…

どちらにせよ簿記教本と読む順序を気にせず読んでいい基本書という感じ。なんとなーく理解してなかった部分がカチッとハマったので、何度も読み返したい。

 

問題集へ 

問題集の選定は、ネットで調べるとTACのやつとネットスクールのやつが各所でオススメされてるみたい。簿記の問題集は何年何月試験対応みたいなのが多く、受験時期が決まってない人間にとっては年に何冊も出るTACのはめんどくせーことこの上ないので、取り敢えず1番対応期間が長いネットスクールのやつにする事にした。

日商簿記2級未来のための過去問題集 2017年6月・2017年11月・2018年2月対策

日商簿記2級未来のための過去問題集 2017年6月・2017年11月・2018年2月対策

 
日商簿記3級未来のための過去問題集 2017年6月・2017年11月・2018年2月対策

日商簿記3級未来のための過去問題集 2017年6月・2017年11月・2018年2月対策

 

使用感は次回かな。

 

以上、次回旋風編