いろいろな記録

けーげるさんが色々した時のやつ

病気とのあれこれ 情報をどこから得たか

はじめに

病気、特にがんを患った場合、患者の得られる病気の情報は、基本主治医からとなります。ここは間違えないでください。

とはいえ、診断がついたら自分の病気で命に関わるものは詳しく知っておきたい。でもインターネットで検索しても、虚偽しか書いていないキュレーションサイトや、専門医でもないのに治療しない法を書き散らした本を出してる医師免許所持者、はては先端医療を騙るクリニック(↑↓の広告はダメなのでクリックしないこと。)や、効果のない食事療法、効果のない漢方・整体などどうしようもない情報がわんさか出てきて途方に暮れる事でしょう。

 

基本的に

種々の検査結果から判断され、主治医から説明された標準治療が正しいはずです。(がん診療連携拠点病院である前提ですが…)どうしても信じられない場合は別病院のセカンドオピニオンを受けましょう。

そういう病院には看護師の中にも患者がどうすればいいかケアをしてくださる方、病院の専用の相談窓口もある場合が多いので、そういう所も活用しましょう。

 

情報が欲しい場合

  • インターネット

国立がん研究センターのサイトを読みましょう。色々病床で検索しましたが、基本的にここの情報が基本です。充実した情報が得られます。他のところはなかなか信用できるところがないため、出来れば見ない方がいいです。

HOME:[国立がん研究センター がん情報サービス 一般の方へ]

 

  • 書籍

私が読んだ本は以下です。専門書で高いので自分に該当するとこだけ図書館で読みましょう。何で腫瘍が出来るのかのさわりの知識と、治療薬が妥当かをなんとなく理解でき、まぁ主治医正しいな。という感じになれました。

やさしい腫瘍学―からだのしくみから見る“がん”

やさしい腫瘍学―からだのしくみから見る“がん”

 
がん診療レジデントマニュアル 第7版

がん診療レジデントマニュアル 第7版

 

僕達素人が読んで理解できる参考になる本は殆どありませんが、変な本を掴んでしまうよりはまだ医学書の方がマシです。図書館や書店では医学書の並びで素人を騙すクソみたいな本も並んでいるため、本当に気をつけましょう。

国立がん研究センターの発行している本は基本的に信用してもいいと思いますが、上でリンクを張ったサイトで無料でPDFが公開されているものもあるので、まずは確認した方がいいと思います。

 

とりあえず

情報が少ないと不安という心情は理解しますが、変な情報で心を乱されない事も重要です。

とにかく主治医や看護師、病院スタッフとコミュニケーションを取って、説明を受けて情報を仕入れましょう。

 

他人の闘病日記ブログは

僕は個人的にはほとんど読みませんでした。他人の不安に自分が影響されるのを防ぎたかったのと、各人の病気の種別や治療は異なるため、ほぼ情報として参考にならないからです。


以上