いろいろな記録

けーげるさんが色々した時のやつ

病気とのあれこれ 病気と病院関係者とのこと始め

はじめのはじめに

このブログにおける、病気とのあれこれタグの記事については、僕の経験した時点の出来事と主観によって記述しています。

記事の内容について本ブログ読者の参考になることを祈っていますが、参考にならない箇所や時間の経過で無価値になるものなども出てくると予測されます。

情報については多くある方が安心することは出来ますが、常に妥当かどうかの取捨選択は自分で行う必要があることだけは心に留めておいてください。特に医療の情報については。

というか、ノウハウやテクニックの共有こそが目的なので、つらつらと書くのはなるべく少なくする予定です。(心構えとかはできればこの記事だけにしたい。)

 

病気を治療していくために

大病になると忘れがちですが、家族、医師と看護師、あと様々な医療関係者と協力してもらって治していくという原則を忘れないように治療を受けました。

専門家に情報を提供してもらうにしても、最終的には自分で決めることで、自分で納得感を得ながら治療を受けて行かないと、病院におんぶに抱っこだけでは、なかなかに厳しい運命に抗って行くには心許ないんじゃないかなと考えます。

結局のところ最大の当事者は患者である僕なので、可能な範囲での意思決定を自分自身で行ってきたと思っています。思ってるだけですが。また、自分の病気や自分の体に一番詳しいのは自分であることも重要かと思います。診てくれていた医師達も治療の選択肢についてはリスクとベネフィットをきっちり説明してくれたので、安心して一種賭けのような治療にも飛び込めたのかなと思います。

 

病院選びについて

僕の場合は幸運なケースで、たぶん参考にならないかもしれません。職場付近のかかりつけのような医師に診てもらっており、精密な検査が必要と判断された時点で即大病院へ紹介状を書いていただけました。「自分で診たい気持ちはあるが、設備の不足や検査に時間がかかって手遅れにしたくない。」と言ってくれたのが嬉しかったです。

紹介して頂いた大病院で様々な検査をして、診断を確定することができました。僕の場合は当初の予定では通院治療がベースで、ガイドラインに沿った治療になると説明を受け、住んでいた家の近くの大病院の方が通いやすいのでは?と提案されましたが、職場と家の中間地点であったため、逆に好都合と最初に紹介してもらった所で治療を受けることとしました。そういう事をざっくばらんに話してくれる所はポイント高いように感じます。

ほとんど運と縁で決まったような流れですが、一応診察科の多様性や院内に放射線治療施設があることなどは事前に調べていたので、必要かつ十分な条件は揃ってたかなと思います。外来の受診までの時間を潰す場所はあんまりなかったけどね…

 

ということで 

のっけから何も参考にならないのですが、大事なのは自分が病気治療の主役であること、病院については事前に調べておく事かなと思います。

医師については、誠実な人達に担当頂いた幸運があったため、何もアドバイスは出来ません。ただ、病院として患者にどう向き合うのかの方針というか、カラーみたいなのはあると思うので、合う合わないの要素が出てくると思います。僕は適切な段階で適切な説明をしてくれ、個人的に納得をして治療できる事を重視しました。

 

ちなみにセカンドオピニオン

セカンドオピニオンについては、せっかくだから興味本位でやっておいても良かったかな。という感じで今過去を振り返ってるのですが、僕は当初からあまりやるつもりはありませんでした。

というのも、素人ながら自分の病気について調べたところ、病気の特性からして診断や治療が病院単位で劇的に変わるようなものでもなさそうだったからです。患部の生検もしてたので、病気の種別もはっきりしていたし、わざわざセカンドオピニオンやる意味なさそうと判断しました。前述の通り、通院治療しやすさで別病院を紹介してもいいとまで言われてたのも、やらないと判断した根拠のひとつとなります。

どういう場合にセカンドオピニオンすべきかは経験がなく言及は難しいところですが、自分が納得するために必要と考えれば迷わずした方がいいでしょう。

 

まぁ、とりあえずここまで

次回からは細かい患者としてのノウハウやテクニックを纏めて残していきたい。

 

以上